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フラッシャー (USS Flasher, SSN-613) は、アメリカ海軍の原子力潜水艦。パーミット級原子力潜水艦の11番艦。艦名はスズキ目の魚の一種、フラッシャーに因む。その名を持つ艦としては2隻目。 フラッシャーは建造途中で広範囲な修正が施された。その内容は船体の延長、セイルの延長および海水システムの防水性が改良された。SUBSAFEプログラムがスレッシャー (''USS Thresher, SSN-593'') の喪失から開発され、フラッシャーはSUBSAFE改良が施された最初の艦となった。この改良は起工から就役まで長期の遅れが生じた原因となった。 ==艦歴== フラッシャーは1961年4月14日にコネチカット州グロトンのエレクトリック・ボート社で起工した。1963年6月22日にポール・F・フェイ・ジュニア夫人(海軍次官の妻)によって命名、進水した。同日テカムセ (''USS Tecumseh, SSBN-628'') もエレクトリック・ボートで進水している。進水式典では大西洋艦隊潜水艦隊司令官エルトン・W・グレンフェル中将が演説を行った。1966年7月22日に艦長ケネス・M・カー中佐の指揮下就役する。就役式典ではテネシー州選出下院議員のジョージ・W・グライダーが演説を行った。グライダーは第二次世界大戦中にフラッシャー (''USS Flasher, SS-249'') の艦長を務めた。 就役後フラッシャーは1966年9月23日に新たな母港の真珠湾に到着した。10月7日に日本の防衛参事官が太平洋艦隊潜水艦隊司令官のJ・H・マウラー少将と共に乗艦した。 フラッシャーは1992年5月26日に退役し、1992年9月14日に除籍された。その後ワシントン州ブレマートンで原子力艦再利用プログラムに従って解体され、作業は1994年5月11日に完了した。 フラッシャーは25年の経歴で5個の戦闘効率賞、4個の殊勲部隊章、海軍部隊章、大統領感状を受章した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フラッシャー (原子力潜水艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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